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未来のために…

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当たり前のように育ってきた。
ひとつひとつ歳を重ね大人になるのが当たり前のごとく育ってきた…

世の中悲しいニュースばかり
ここ10年近くで急増した様々なこと。

「虐待」・・・
幼い子供達の死が報道されるたび、その子供達の生まれてきた意味というのを
考えさせられる。
一番身近な一番愛しいはずの存在に暴力をふるわれることの悲しさ。
感情をコントロールできないうちに植えつけられる心の傷。
報道されるのはほんの一部で表立っていないことは世の中たくさんあるのかも。

「事故」・・・
ほんの一瞬の不注意や飲酒による無謀な運転などで失われた命は
どう泣き叫んでも戻ってくるものではない。

「事件」・・・
通り魔的な殺傷。
無差別的に通りすがりの子供を対象として切り付ける、あるいは同級生が突然キレて
刃物を振り回す。傷つけた者の心情は一体?!

「いじめ」・・・
ほんの些細なことで始まり徐々にエスカレート。
無視・暴行・恐喝、親の知らない顔が学校の中にあったりする。

自分が親になってみて…
一人の子供の命を預かる立場に立ってみて初めて
生き続けているというありがたさを実感している。
事故にも事件にも巻き込まれず大病をするわけでもなく
ちゃんと今生きている、普通に生活している。
見落としがちなことだけどとてもありがたいことなんだな。

世の中の流れに沿って母親の心配する内容も昔とはちょっと違ってきているのではないか、
と感じる。
むしろ父親や母親という存在自体、あり方自体が昔とは違ってきているのかもしれない。
変化しつつある子供の感性に親が対応しきれないのではなく、変化しつつある父親や母親の
存在に有無を言えず対応しなければならない子供達のほうがかえって大変なのかもしれない。

その結果が今こうして少年犯罪の低年齢化を招き入れているのではなかろうか。
小学生が自ら死を選ぶような時代を迎えてしまったのではなかろうか。

私自身がお気楽で母親らしからぬ言動は多々あるからエラそなことなんて言えないけど
子供のうちは思いっきり子供であって欲しい。
勉強なんて学校でちゃんと聞いておけばいい。
興味を持ってやりたいって思えたときに必死に頑張ればいい。
習い事だってやりたくてやりたくてしょうがないことをやればいい。
大きな声でしっかりと挨拶をして思いっきり笑えることができればいい。
いろんな感じたことをいっぱい話してくれればいい。

今は、触れ合うこと話し合うこと笑いあうこと、それが一番大事な気がするよ。

子供が子供らしく生きられる環境にするために
母親らしからぬ母親だけど・・・頑張るさ。
by yae_35 | 2006-10-03 08:30 | 思フコト
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